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メリンジョは多年草作物で、長期間にわたり実や葉の収穫ができます。この点が小麦粉や米などの作物とは大きく異なるところで、定植後3年で結実し、約50年間収穫し続けることができます。収穫は年2回で、ジャワ島の年間収穫量は約30万トンです。インドネシアの村々では、一軒一軒の農家がメリンジョやマンゴー、ドリアンなどを植えて、その木陰で涼み、季節の恵みとして果実をいただきます。こうした伝統的な杜を守る習慣をインドネシアでは「Wanatani」と呼び、メリンジョは基本になる木です。
JASAMELINDOでは、このインドネシアのアグロフォレストリー「Wanatani」の考え方を取り入れ、メリンジョの栽培、実から種への加工など、インドネシアの農業者とともにメリンジョの種の安定供給をはかるための活動を行っています。

※アグロフォレストリー:有用な植物の混合林等を森林の消失した場所に植林することで、地元住民の生活安定をはかりながら森林の減少を食い止めようとする試み。

 



多くの作物の成長は、土壌や温度・湿度変化などの影響を受けますが、インドネシアで育つメリンジョは、こうした生育条件にあまり左右されません。また、種からの栽培のほか、取り木や挿し木、接ぎ木で簡単に増やせ、定植後に特別な栽培管理の必要もないのも特長です。インドネシアのどんな栽培環境でもたくましく育つメリンジョの栽培は、山間部の傾斜地などで土壌浸食を防止する役割を担い、インドネシアの緑豊かな森をよみがえらせるための大きな一歩になると期待されています。
今後は、森林伐採防止と地球温暖化防止を視野に入れ、インドネシアで活動をしている環境団体やグループと連携しながら、その栽培地を増やし大きく育てていく予定です。